われらが富岡先生が、今回は音楽プロジューサーとして、この文化事業に関わられ、高島市の無形民族文化財である「高島音頭」を、今話題のよさこいバージョンにアレンジして、地元の伝統芸能である和太鼓やよし笛に、ブラスバンドや吹奏楽団も加わっての大合同演奏という企画をプロジュースされ、そしていよいよ本番演奏の時となりました。

会場は、湖西今津駅からバスで15分ほどの高島市今津総合運動公園内にあるサンルーフドーム会場。
オープニングで、新曲「ファンファーレ」と「高島音頭幻想」を、和太鼓、よし笛、地元中学のブラスバンドに客演の吹奏楽オーケストラも加わり、また高島の盆踊り歌保存会の歌声も入って、伝統の「高島音頭」が新しい感覚のよさこいビートとなって、大迫力の演奏が届けられました。






大合同演奏の後は、和太鼓、よし笛、ブラスバンドの各団体演奏や、若いエネルギーのよさこいダンスグループのよさこい踊りや盆踊り保存会の皆さんの盆踊りも次々に披露され、またフィナーレでは、高島音頭のよさこいバージョンが踊りでも発表されました。


伝統文化と新感覚の音楽や舞踊が見事に溶け込んで、サブタイトルにあった「高島音頭がつなぐ、世代と世代」というこの一大プロジェクトは大成功!自由な発想で、いろんな芸能を融合して、新しい発見と楽しさを生み出されるKEN先生の音楽プロジューサーとしての才能に今回もあっぱれの感動でした。

晩秋とは思えない穏やかなお天気に誘われて、フラワーのお姉さんと一緒に京都からJR湖西線で片道1時間。琵琶湖畔の風景も美しく、伝統芸能の味わいといろんな芸能文化が交わって作りだす音楽の楽しさに触れられて、楽しい秋の一日でした。