浅井先生をお迎えするということで、朝から緊張ムードでしたが、練習場に入って来てくださるなり、富岡先生や原納代表と握手をしてくださり、和やかに楽しく歓談、現在のフラワー・コーラスのメンバーの中には、浅井先生の京都エコーのメンバーだった者も4人いて、「お〜、なんかちっとも変らんねぇ」と言ってもらって嬉しい笑みが浮かび、2週間前の全日本おかあさんコーラス大会のお話なども飛び出して、楽しいトークをたくさんしてくださいました。



浅井先生に客演指揮していただく祈りの歌に、「どうか平和への祈りをしっかり込めて歌ってほしい、戦争は二度と繰り返してはいけない」と先生の想いを力強く語ってくださり、練習が始まりました。
時に1列目、2列目で歌ってみてと指示が出たり、パート毎で丁寧に確認してくださったり、とりわけ曲の最後の盛り上げ方は、浅井先生のエネルギーが注がれる指揮にぐんぐん音色が膨らんでいきました。

あっという間に1時間半の練習が過ぎ、私たちの演奏会で披露する曲も聴いてくださり、温かいお言葉を一杯いただいて、最後に40年近く前にフラワーをご指導いただいていたころのフラワーメンバーと浅井先生との懐かしいお写真を一緒に見て、「これが原納さん、これが〇〇さんと・・・」と現在の姿と見比べながら、嬉しそうに歓談してくださいました。
浅井先生は富岡先生の同志社グリーでの歴代指揮者としての大先輩でもあり、そんな絆からもこうして私たちの記念演奏会にお迎えできること、本当に光栄で、身の引き締まる思いです。
本番で祈りの思いの届く演奏をお届けできますように・・・
さて、翌日の9月3日(木)の練習では、フルートでお世話になる中山登志子先生が2度目の練習にお越しくださり、フルートを添えていただく2ステと3ステ、衣装も着ての練習。中山先生も私たちと同じ衣装を着てくださることになり、3ステのくるみ割り人形の演奏は、前回の練習の時からぐんとバージョンアップしたアレンジを加えてくださり、より豪華に曲が煌めく感じになり、こうしたコラボで曲が膨らんでいくこと、大変楽しく、感激です。


そして、もうひとつ、番外編。8/31(月)に京都駅の京都劇場で今上演されている劇団四季の「Crazy for You」にメンバー13人で観劇してきました。
このミュージカルの中には、今度フラワーの4ステで歌うGeorge Gershwinの名曲がいろいろ歌われていて、劇団四季の歌と踊り、演出、舞台装置、すべてに刺激をもらえるだろうと、わくわくしながら出かけました。


平日の月曜だったにもかかわらず、京都劇場はやはり満席。2階席正面のお席でしたが、ステージの全貌が見渡せて、時にその軽快なリズム感には息つく暇もないほど、演技力の高さ、歌声の迫力、卓越された踊りに、こちらの興奮度もどんどんアップ!いつの間にやら、すっかり自分が主人公になった気分で、途中休憩をはさんで、3時間越えでしたが、最後のカーテンコールも客席からの拍手が鳴りやまず、なんと5回も6回ものサービスがあり、ミュージカルの楽しさ満載の四季の舞台でした。
名残惜しみながら、客席を出て、興奮冷めやらぬ私たち、恥ずかしながら、おばさんパワーで先ずはパネル前で、記念撮影。皆、最高の笑顔です。


劇場の入り口、京都劇場の看板下でも、またまた記念撮影。そして極めつけは、劇場を出たところのレッドカーペットならぬレッド階段、人の目など気にせず、カメラを向けると自分が四季スターになったように勝手にポーズをするメンバーたち。本番へのエネルギー存分に注入してもらいました。


演奏会本番まで、後いよいよ2週間、夏の疲れなど出だすころで、こけて骨折した人、胃腸炎起こした人など、これから怪我も病気もないように心していかなくてはと思っていた矢先、富岡先生もぎっくり腰になられ、接骨院通いしながら、練習にも来てくださり、どうか皆本番ベストコンディションで迎えることが出来ますように・・・
当日券の販売はありますか?との電話もいただき、当日券も十分ご準備しておりますので、どうか9月20日、素晴らしいゲストもお迎えして、盛りだくさんのプログラム、是非京都コンサートホールへお越しくださいますよう、お待ち申し上げております。
問合せ
原納 075-213-2336
植松 075-722-8425
Email flower_chorus@yahoo.co.jp