2011年05月31日

全日本おかあさんコーラス京都大会 京都代表に / 福島の高校生と共に感動と感謝の京都合唱祭

5月28日(土)29日(日)に京都会館にて開催された第48回京都合唱祭は、京都合唱祭の歴史に残る感動と感謝の演奏会になりました。
福島県から喜多方、郡山、郡山東、福島東高校の4校が、3月に合同で演奏会を開こうと練習に励んでいた最中、大震災が起こり、演奏会は中止となり、京都合唱祭で是非歌ってみないかの浅井理事長の呼びかけに、200人の高校生たちが京都にやってきて、演奏してくれることになったのです。

振り返ってみるに、あの大震災の翌日に奈良で開催された関西レディースコーラスフェスティバルでフラワー・コーラスは信長貴富編曲による「ヴィヴァルディが見た日本の四季」より『村祭り』と『ペチカ』を演奏しました。「村祭り」を歌いながら、東北地方の人々の強い絆、「ペチカ」を歌いながら、復興への願いが胸にこみ上げてきて、仲間と共に歌える幸せを感じながら、皆で心こめて演奏しました。

去年のライオンキングは、富岡先生が、アフリカの大地に描かれる作品を通して、命の連鎖をみんなで歌おう!とテーマを与えてくださって、挑戦したのですが、今年はこの日本の四季を描く作品を与えてもらって、ヴィヴァルディの四季のメロディーが春夏秋冬の香りを運んでくれる中、美しい日本の四季の風景と日本人の心が歌えたらなぁと、また次のテーマを与えてくださいました。
信長貴富作品の豊かな感性と柔軟で自由な発想の作品に楽しい驚きを感じながら、フラワーテイストを盛り込んだ演出も加わり、いつの間にやらフラワー劇場が出来上がりました。

今日本中が東北の復興を願って、人々の絆を感じ、美しい日本が蘇ることを祈っている時に、この作品で私たちなりの祈りが表現できたらなぁと思いました。
本番前もいつものように、皆笑顔で、心は一つを感じて、ステージにたちました。皆の声とピアノの音色もよくよく聞こえて、先生の指揮とピアノの音色と皆の声と思いが一つになっていました。

演奏直後の講評は、ピアニストで、京都コンサートホール館長の田隅靖子先生がコメントくださり、「素晴らしい演奏に感動しました。歌とパーフォーマンスのバランスが大変よく、歴史を重ねたハーモニーでした。永遠に歌い続けてほしいと思います。またピアノも素晴らしかったです。・・・」
身に余るような言葉をいただき、団員皆、ありがとうございましたとつぶやきました。

今年も京都代表に選出いただきました。思いも寄らぬことで、45年を団長のもとに築き上げてきた歴史と、富岡先生の選曲とご指導、演出の技のおかげだなとしみじみ思います。
仁美先生の心こめてレッスンくださるボイストレーニングは、だんだん体に浸透して、声の響き、ハーモニーの構築に大きな力をくださったおかげで、ペチカの情感の声も作り出せたのだと思います。
講評でピアノ演奏の見事さを言われましたが、特に村祭りからペチカに移る間奏は、佳美先生のピアノの音色に引き込まれて、私たちの演技が生まれました。雪の深々降る情景を目に浮かべながら、皆演じていました。
先生方、豊かなご指導を本当にありがとうございます。

今年の第34回おかあさんコーラス全国大会は、8月27・28日、福岡市のアクロス福岡シンフォニーホールで開催です。
フラワーメンバーのTさんがメールで、「京都代表の責任を感じました。暑い夏 又頑張ります。 よろしくお願いします。」とメッセージくださいました。皆この思いだと思います。

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そして、おかあさん大会と今年の企画だった女声三昧のすべての演奏が終わったころ、雨の中の京都会館に、バスの中から元気に降りてくる福島4校の高校生を迎えた瞬間から、感動のドラマが始まりました。

到着して、ほんの少しの休憩の後、壇上で4校の校歌を歌ってくださり、校歌にこんなに感動を覚えるのは初めてと目頭を熱くしている人々、そのあとの4校合同の「鉄腕アトム」には、こんな時だからこそ、鉄腕アトムのような力で復興を目指すんだという清々しい思いがあふれていました。

29日は、京都の高校生との合同演奏、また第1ホールロビーで4校より12名までの選抜チームによる小アンサンブルコンテスト、そして午後1時間半のスペシャル演奏では、4校それぞれの演奏と、合同で信長貴富委嘱作品「こころよ うたえ」の初演演奏ふくめ、たくさんの演奏を聴かせてくれました。その澄み切った、のびやかに広がる美しい歌声、共に歌える合唱の喜び、ホールいっぱいに満ち満ちて、京都会館に立ち見が出て、通路も人で埋まり、感動の渦が巻き起こりました。
なんとビッグサプライズで、信長先生ご本人も初演演奏を聴きにこられていて、高校生たちも観客も大興奮でした。

朝日新聞、京都新聞、毎日新聞、共同通信などなど、各社で記事報道されています。
(↓ 京都新聞 カラー写真第1面掲載)
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仲間と歌える幸せ、音楽が発信する生きる力、ほんとに多くの恵みをもらいました。
クロージングで東北支部長の菅野先生が「一生の宝物をいただきました。」と感謝の言葉を述べられましたが、私たちこそ、大事な宝をいただきました。
感謝と感動の二日間を本当にありがとうございました。

スタッフとして雨の中、終日外でお手伝いしてくださったフラワーのメンバー、他のすべてのスタッフさん、心から感謝です。
スタッフしてくださったSopのKちゃんが温かいメッセージをFAXで送ってくださったので、掲示板にアップさせてもらいます。

京都府合唱連盟かわら版 にもミニレポートをしていますので、こちらもアクセスなさってください。

感謝のうちに・・・





posted by flower at 05:41| Comment(0) | TrackBack(0) | フラワーの最新ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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