2010年08月06日

全国大会に向けて

酷暑の毎日が続いています。皆様、暑中お見舞い申し上げます。

来る8月21日・22日に長野県民文化会館(ホクト文化ホール)大ホールで行われる全日本おかあさんコーラス全国大会まで、練習も後3回となりました。
8月5日は、ゲスト奏者を迎えて、衣装も着けての練習、フラワーメンバーより、元気に夏のご挨拶です。

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メンバーたちの満面の笑みに表れているように、写真中央の二人のジェンベ(アフリカンドラム)奏者とのセッションは、最高に楽しく、またフラワーLion Kingに新たな演出も加わって、音楽のパワーと心が通い合う喜びをいっぱいかみしめることができました。

今回の長野大会はフラワー・コーラスにとって7回目の全国大会出場ですが、私たちが大好きなミュージカル作品メドレーでは、Cats(札幌大会)Jesus Christ Superstar(東京大会)に続き、今回のLion Kingは3度目のミュージカル作品。今回も富岡先生の編曲とその演出センスには驚かされっぱなしですが、Lion Kingの中に流れるアフリカンビートをもっと引き出せないかと苦悩していたところ、ひと月前の7/7の七夕の日に素晴らしい出会いがあったのです。

7/1のフラワーの練習日の朝、京都駅のホームでKEN先生がふとみかけられた一枚のポスター。大谷大学で異文化との出会いの課外授業講座で「アフリカ音楽の夕べ&オスマン・サンコン氏講演会」が七夕の晩にある。関西ジェンベ倶楽部というグループがアフリカンドラムやマリンバの演奏をするようで、アフリカンビートやパーフォーマンスの何かヒントがもらえるかもしれないなぁ、行ってみないか〜?と誘ってくださったのです。

大谷大学の講堂ホールで演奏されたアフリカ音楽は、日本人とアフリカ人の奏者たち8人で、ジェンベをはじめとするアフリカンドラムの数々、マリンバ、そしてエネルギッシュなダンスに歌声、もう体がじっとしていられない躍動感とリズム感に、会場も一体になって盛り上がり、最後はステージで一緒に踊りましょうと呼び掛けられ、思わず、MchanとNchanはステージにかけあがって、踊ってしまったほど、すっかりその音楽に魅了されてしまいました。

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演奏会後に、KEN先生の顔を見たら、大満足のHappySmileわーい(嬉しい顔)、先生がみかけれた一枚のポスターから、これはまた新たな展開があるのではとの予感が走り、演奏会後にはさっそくリーダー奏者の山下正樹さんに駆け寄ってコンタクトを取らせていただき、今回の素晴らしい出会いが生まれたのでした。

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音楽大学の打楽器科を卒業後、ジェンベと出会い、世界各国をまわられているリーダーパーカッショニストの山下さんのリズム感はルーツがアフリカにあるのではと思えるほど、とても日本人とは思えない情熱的で、水準の高いもので、私たちのLion Kingの演奏のことをご相談したら、さっそくお出会いから一週間後の私たちの練習に駆けつけてくださり、即座にセッションをしてくださり、メンバー皆大興奮状態で、ジェンベと山下さんとの出会いに感謝感激でした。

今回の長野大会にはお仕事があってご一緒できない山下さんが、私たちの演奏にぴったりの奏者がいると推薦してくださったのが、南アフリカ出身のJosephさん、大谷大学での演奏者のお一人で、日本人の奥様とともに、ジェンベやマリンバを演奏され、南アフリカではマリンバ奏者ベスト3のおひとりにあげられるほどの奏者で、JosephさんのHPを拝見したら、音楽のみならず、アートにもミュージカルも経験のある多才な人物、お出会いがまたまた楽しみでならなくなりました。

そして、8月になって、スケジュールがついて、昨日は山下さんと共に、練習にやってきてくださり、皆は衣装を着替えて、Josephさんをお迎えし、まずは、ご挨拶。日本にこられて10年、日本語もお上手で、優しい口調と笑顔で私たちもなんだか以前からの友人のように、一度で親近感を覚えました。

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最初に一通りの私たちの演奏を聴いてくださった後のJosephさんの口から、「アフリカに帰ったみたいだ!」なんと嬉しい第一声。
KEN先生とは英語でコミュニケーション、さぁ、ジェンベのビートと共に、Josephさんには、先生からいろいろ演出の指示が加わって、それをどんどん楽しそうに自然体でこなしてくださり、もうすっかりメンバーの一員のように打ち解けて、私たちはますますエネルギーをもらって、Lion Kingがバージョンアップしていくのが、嬉しくて嬉しくて・・・

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音楽に国境はなく、音楽を感じあう心はひとつ、音楽を通して、こんな素晴らしい出会いと体験ができることが、本当に幸せで、練習終了後は、Josephさんとメンバーが握手握手。

この日は、親交厚くさせていただいている滋賀男声合唱団から、荒木さん、勝部さん、相田さんも全国大会の応援だと駆けつけてくださり、ジェンベとのセッションを先生がどのように作っていかれるのか興味津々で見学してくださり、いろんなアドバイスもくださって、この温かな応援、励ましも私たちの大きな力になって、皆々様に感謝いっぱいの練習の日となりました。

長野大会まで練習も後2回、そして演奏会までは2か月を切りました。
この猛暑で、体力は消耗しますが、こんな素晴らしいお出会いと音楽を作る喜びに、気力はどんどんアップしていくフラワーメンバーです。
posted by flower at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | フラワーの最新ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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