2009年09月22日

ハーモニアス室内管弦楽団 初演奏会

9月19日(土)18:30から、いずみホールにて、富岡先生が芸術監督兼指揮を務められる「ハーモニアス室内管弦楽団」の初演奏会が開かれ、想像をはるかに超える見事な音色と表現力で、観客を魅了し、感動のうちに幕を閉じました。私はまだその感動と幸せの余韻に浸っています。

ステージには、コンサートマスターのルーマニア人のヴァイオリン奏者チプリアン・マリネスクさんはじめ、グルジア人のヴィオラ奏者のザザ・ゴグアさんと国際色豊かで、海外で研鑽を積まれた方も多い実力者揃いの演奏家たち20人が揃い、富岡先生の繊細で甘美な表現から、変拍子がめくるめく展開する音の掛け合い、民族性が漂う旋律や、ダイナミックなドラマティックな音楽表現、様々なシーンを、ミクロのタッチで表現され、音楽空間が奏者たちによって、ぐんぐん創造されていって、ホールを包み込んだ音色は観客も一体になって、魅了され、5つの作品を存分に堪能し、至福の時を過ごせた音楽の宵でした。

演奏曲目はクラシック通の方から、クラシックはあまりなじみがないという方も存分に楽しめるバライエティに富んだ選曲で、モーツァルトの親しみやすく、美しい、軽やかなメロディの流れる「ディヴェルティメント 二長調 K.136」に始まって、次は、ヴァイオリンのソリストたちの掛け合いのリードによって、展開していく「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043」、後半の3作品も、どんどん盛り上がり、ホルストのセント・ポール組曲は、とても快活なリズミカルなメロディーで、終曲にはフォークダンスの旋律やグリーンスリーブスの旋律が絡み合う楽しさ満載の曲、チェコのヤナーチェクの「弦楽のための組曲」も伸びやかな力強さがあって、ずんと胸に迫りくるものがあり、そして最後に日本を代表する芥川也寸志の「絃楽のための三楽章−トリプティーク」東洋的な味わいやエネルギーが凝縮された作品で、楽器の胴体をコンコンと叩く奏法も埋め込まれていたり、最後にこの日本の作品が締めくくりに選ばれたセンスの良さがまた心憎く、アンコールへと観客の拍手は鳴りやみませんでした。

ホールを去っていかれる観客の皆さんのお顔も満面の笑みで、ホールを去るのが残念なお顔も・・・「心が気持ちよく解放されて、音楽に浸れた」とか、「指揮も演奏者の技量も最高!選曲も抜群だったわね!次回が今から楽しみだわ。」と声をかけて下さった方もありました。

打ち上げで、ヴィオラ奏者の遠藤さんが、「奏者の皆もいい音楽を作るぞと心が一つで、演奏をとても楽しめました。」とおっしゃっていました。指揮者と奏者のステージの一体感が観客の気持ちも一つにして、皆が最高に音楽を楽しめたのだと実感しました。

音楽の輪を通して、もっともっと人間同士が共に素直に喜びや感動を分かち合え、Humanity(人間性、人間らしさ、親切、博愛、慈悲・・・)を深めあっていけたら、どんなに素敵なことでしょう。
富岡先生がその夢を実現させるべく国際ヒューマニティ音楽協会を設立呼び掛けされて、このハーモニアス室内管弦楽団がそのシンボライズとして、素晴らしい船出をしました。私たちも大好きな音楽や合唱を通して、そんな温かな人の交流の広がりに少しでも寄与していけたら、幸せですね。

下の写真は、当日ゲネプロの様子を客席から少し撮影させてもらいました。残念ながら、会場に行けなかった皆さんに、ステージの様子のお裾分けさせてもらいます。
今後もハーモニアス室内管弦楽団が益々発展し、Global Humanityに寄与されますことを祈っています。


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